手元を華やかにし、気分を上げてくれるネイル。サロンで施術してもらうだけでなく、ネイルを自分でやるのが好きという方も多いでしょう。そこで最近増えているのが、本業とは別でネイリストとして働く、副業ネイリストです。本記事では、そんな副業ネイリストとして働くメリットと、副業ネイリストになる方法を紹介します。
副業でネイリストの仕事を始めるメリット
まずは、副業でネイリストの仕事を始めるメリットを紹介します。
収入がアップする
副業としてネイリストを始めると、収入がアップします。また、近年働き方改革によって時間外労働の上限が決まるようになったため、残業手当が減り、本業の給与そのものが下がってしまったという方も多いのではないでしょうか。
趣味を仕事にすることで充足感が得られる
もともとネイルをするのが趣味だという方は、副業で趣味を仕事にすることで、充足感が得られるでしょう。本業と副業の両立は難しいですが、好きなことであれば働くことを楽しめる方も多いはずです。
隙間時間で働ける
副業ネイリストは、すき間時間で働けます。本業の仕事やプライベートの時間に合わせて働けるため、時間を有効活用できるでしょう。
副業ネイリストの働き方の種類
副業ネイリストの働き方は、大きく分けて4つあります。それぞれ詳しく紹介します。
出張ネイリスト
出張ネイリストとは、店舗を持たず、顧客のもとに出張して施術を行うネイリストです。顧客の自宅に行ったり、イベントで出店して施術をしたりするケースが多くあります。
店舗を持たないことで、店舗の家賃や光熱費といった維持費がかからないのがメリットです。
自宅サロンの開業
自宅をサロンにして開業し、休日など空いた時間を活用する方法です。自宅をサロンにするため家賃はかからず、低コストで店舗を持てるでしょう。
また、自宅なので営業時間も自由に設定できます。自宅サロンの開業は、本業やプライベートの都合に合わせて営業できるため、副業ネイリストにぴったりの働き方です。
ネイルチップ・ネイル商材の販売
顧客に直接施術するためはなく、オンラインショップなどで、製作したネイルチップや問屋から仕入れたネイル商材を販売する方法です。
ネイルチップの製作は、本業が終わってからの時間や休日の時間を活用してできるため、本業に支障なくネイリストの仕事ができます。ネイルの知識や技術をしっかり身につけてからであれば、クオリティの高いネイルチップの製作が可能です。
また、ネイリストの資格を持っていれば、ネイル問屋で商材を購入できます。転売できるネイル商材であれば、自分のオンラインショップで売ることで収入を得られるでしょう。ただし、転売を禁止しているネイル問屋もあるため注意してください。
休日を利用してネイルサロンで働く
休日だけネイルサロンで働く方法もあります。ネイルサロンで先輩ネイリストの技術を見ながら成長したいという方におすすめです。副業ネイリストとしてネイルサロンで働く場合、週1~2などのペースで働けるサロンを探しましょう。
副業ネイリストになる方法とは?
さまざまな働き方がある副業ネイリストですが、どのように副業ネイリストになればよいのかわからないという方もいるでしょう。そこでここからは、副業ネイリストになる具体的な方法を紹介します。
ネイルスクールに通う
ネイルスクールに通ってネイルの知識や技術を習得する方法です。ネイルの経験を積んだ実績のあるプロ講師から直接ネイルの技術を学べます。
わからないことがあれば、すぐに講師に質問できるのもネイルスクールに通うメリットでしょう。ネイルスクールによっては、資格取得や開業のサポートをしてくれるところもあります。
より確実に、そして速く副業ネイリストを目指したい方は、ネイルスクールに通うのがおすすめです。
オンライン講座でネイリストに関する資格を取得する
ネイリストの勉強は、オンライン講座でも可能です。ネイルスクールに通う時間がないという方は、オンライン講座がよいでしょう。自宅で勉強しながら、ネイリストの資格取得が目指せます。
また、ネイルスクールよりも受講料がリーズナブルなのもメリットです。
独学
ネイリストの資格取得は、独学でも目指せます。なるべくコストを抑えたいという方や、自分のペースで勉強したいという方におすすめです。
ネイリストの資格取得のための参考書のほか、最近は動画サイトなどでもネイルの技術を学べます。独学で学ぶ方は、さまざまなコンテンツを活用しながら、正しい情報と技術を学びましょう。
まとめ
働き方改革によって副業が解禁されたことで、副業ネイリストを考えている方も多いでしょう。ネイリストと聞くと一見ハードルが高そうに見えますが、きちんと勉強して知識と技術を身につければ、副業ネイリストとして働くことは十分可能です。自分に合った勉強方法と働き方で、すてきな副業ネイリストを目指してみてはいかがでしょうか。