「ネイリストに転職したい」「自分の爪を綺麗にしたい」などと考えている方はいませんか?本記事では社会人として働きながらネイルスクールに通えるのかどうか解説します。ほかにも、ネイルスクールの種類やその特徴、選び方のポイントも解説します。ネイルスクールを探している方は、ぜひ最後までご覧いただき、参考にしてください。
社会人として働きながらネイルスクールに通うことは可能?
結論からいうと、社会人として働きながらネイルスクールに通うことは可能です。「専門学校に通わなければならない」と考える方もいますが、近年はそれ以外の方法でもネイリストを目指すことができます。
ただ、社会人として働きながらネイリストになるのは簡単ではありません。全くの未経験者がネイリストになるには、技術を磨くことができるネイルスクール選びが肝心です。次の章ではネイルスクールの種類と、その特徴を解説します。
ネイルスクールの種類ごとの特徴
ネイルスクールには主に全日制かフリータイム制の2タイプがあります。それぞれ特徴を解説します。
全日制のネイルスクール
全日制のネイルスクールは専門学校同様に、日中ほぼ毎日の授業があります。スクールによっては2年生の学校もあり、社会人にはスケジュールが厳しいといえます。とはいえ一週間に3時間程度で7週間の計21時間で基本的な技術が学べる学校もあるため、全日制でネイリストを目指したいという方は、いろいろなスクールを比較検討するとよいでしょう。
フリータイム制のネイルスクール
フリータイム制のネイルスクールは全日制とは異なり、自分で授業を選択し、資格を取得するコースです。授業時間は一回3~4時間程度で時間帯も夜間や休日が多い印象です。フリータイム制であるため、社会人として働きながらネイリストを目指すにはフリータイム制のネイルスクールがおすすめです。
社会人がネイルスクールを選ぶ際にチェックするべきポイント
次は社会人がネイルスクールを選ぶ際にチェックするポイントを解説します。
JNA認定校またはJNA本部認定校であるか
ネイルスクールを選ぶ際は、JNA認定校か、JNA本部認定校のどちらかから選びましょう。JNAというのはNPO法人ネイリスト協会の略で、質の高い授業が受けられる指標になります。
ネイリストというのは資格がなくとも名乗れば誰でもなれてしまう職業ですから、個人的にネイルスクールを立ち上げている方もいます。全てが悪いわけではありませんが、質の高い授業やサポートを希望する場合にはJNA認定校から選んだほうが賢明です。
短期間で効率的に知識・技術を習得できるか
社会人の方がネイリストを目指すということは、できるだけ早くネイリストになりたかったり、早く転職したかったりするという方もいらっしゃるかと思います。そういった場合には、短期間で効率的に知識や技術を習得できるネイルスクールを選ぶことが大切です。
全日制のネイルスクールももちろんありですが、専門学校に近いので別の科目を受ける必要があります。そのため短期間という分けにはいかず1~2年程度かかることもあります。
そこでおすすめなのが、フリータイム制のネイルスクールです。ネイリストになるために必要な知識だけを短期間で習得でき、現場に出てもすぐ活躍できるネイリストになれます。見分け方としては「最短〇ヶ月で卒業」や「〇ヶ月で資格取得」などの文言をうたっているスクールがおすすめです。
自宅・職場からのアクセスはよいか
社会人としてスクールに通うなら、自宅や職場からのアクセスがよい場所がおすすめです。夜に通いたい場合には会社に近い場所、休日に通う場合には家から近い場所のネイルスクールを選ぶとよいでしょう。
合格率の高さ・合格保証制度の有無
検定や資格取得率が高い学校もよい学校の特徴です。資格は無くてもネイリストにはなれますが、あったほうが知識の証明になるうえ、顧客にも信頼してもらいやすくなります。
またスクールによっては合格保証制度がある学校もあります。合格保証制度とは合格するまで何回でも試験を受けられるサポートのことです。合格するまでは補修のレッスンや講義を無料で受けられるスクールもあるようなので、気になる方は探してみるとよいでしょう。
就職サポートの有無
もし、ネイルスクールに通い、ネイリストとして転職を目指すのであれば就職サポートがついているスクールを選ぶとよいでしょう。優良なスクールでは企業と連携しており、就職しやすくなっているスクールもあります。
また面接練習や履歴書の作成方法、面談日の調整、カウンセリングなどさまざまなサポートがついているため、就職を目指す方はぜひ活用したいポイントです。
まとめ
今回は社会人として働きながらでもネイルスクールに通えるのかどうかについて解説しました。短期集中で資格が取得できたり、技術を磨けたりするスクールが多くあるため、社会人として働きながらも、ネイルスクールに通うことができます。
「働きながらは難しい」と思われている方でも、フリータイム制のスクールであれば通えるためは無いでしょうか?気になる方は、本記事で紹介したチェックポイントを参考にしながら、スクール選びをしてみてください。